3年探究「駒ケ根商店街班」の活動

 6月19日の3年生の探究の時間で、駒ケ根商店街班は駒ケ根市商店街の方々との打ち合わせを行いました。駒ケ根駅前ビル「アルパ」3階学習室の利用について生徒から意見が出ました。一つとして、現在、ごみ箱が設置されていない為、消しゴムのカスの処理に困る、というものがありました。解決策として、紙で作った小さなごみ袋を置いておけば、そのごみ袋に入れて持って帰りやすくなるのでは、という案が提示されました。この問いに対して、商店街の方々からご意見をいただきました。「そもそもの解決すべき課題はそれでよいのか。ごみ箱は設置できないのか。ごみ箱がなければ、他の場所に捨てるだけにならないか。卒業後の持続可能な活動の継続はできるのか。」等の意見が出ました。一つの問いに対して、多面的なものの見方が必要であることを改めて感じさせていただきました。生徒たちの挑戦は続きます。(文責:吉岡)