応援歌

紫紺波うつ 我等が校旗
すずらんの息吹 若人の 闘志の風の吹く所
我等をこばむ影もなし 頼む勝利ぞ我が友よ
ひびけその名ぞ 赤穂 赤穂

勝利の歌

1 乾坤(けんこん)永久(とわ)に地に ひそみ
  猛鷲(もうしゅう)翼を ひそむ時
  輝く夕日 背に浴びて
  今や赤穂は 勝てるなり

2 折伏(しゃくぶく)降魔(こうま)の 太刀風に
  見よ昔(いにし)日(ひ)の 頸敵(けいてき)は
  剣収めて かくるるを
  今や赤穂は 勝てるなり

3 かんらんの葉に 映ゆる時
  若き勇士を 輝らす時
  勝利のほこり 歌いつつ
  今や赤穂は 勝てるなり

覇者の歌

1 ああ戦雲の 治まりて
  春山花に 乱る時
  戦勝夢に ふけりては
  一世の光 暗くとも
  さかずやここに 赤高の
  健児図南の 覇者の剣
  音かつかつと 高なるを
  音かつかつと 高なる

2 古き歴史の 跡訪えば
  花咲き薫る 70年
  春天竜の ときの声
  秋対抗の 晴試合
  熱血躍る 若人の
  金鼓一度 地に鳴らば
  行く手に 敵の影もなし
  行く手に 敵の影もなし

3 見よや 赤穂の原頭に
  きたえあげたる かんらんの
  覇者の冠 いただきて
  我勝どきを となうれば
  九天高く こだまして
  こんろんの雲 影もなし
  八洲の民 今ぞ覚む
  八洲の民 今ぞ覚む

暁星

1 それ暁星の 影ゆらぎ
  孤灯まばたく 峡谷に
  清き諭を 我受けて
  今美わしき 山裾に
  集うや健児 千余人
  若さに打たん 脈のはえ

2 峡谷下る 天竜の
  遠き望を 仰ぎつつ
  熱血胸に 湧き立てば
  力はこりて 天をつき
  鳴呼武に文に 若人は
  理想の影に あこがるる

3 見よ夕日さす 駒ヶ岳
  岩角つかむ 老松の
  幾春秋は めぐるとも
  緑の色は 弥まして
  覇者の誉は 永遠に
  ここに立ちたる 健男児

野球部の歌

1 桜菓薫る 赤高の
  友よ真白き 球を追え
  至純に生きる 若人よ
  散る花びらを 頬に受け
  汗に滲みたる 大地に躍れ

2 緑に映ゆる 赤高の
  友よ雄々しく 球を打て
  青春の日の 感激を
  そのまなじりに 胸に秘め
  紺碧に澄む 大地を破れ

3 風は光れる 赤高の
  友よ颯爽と 技を練れ
  鉄をも凌ぐ その腕
  われらが母校 担い起ち
  生気溢るる 世代を築け